那須川天心、プロボクシング2戦目

18日、東京・有明アリーナで行われるロボクシング興行「Prime Video Presents Live Boxing第5弾」の前日計量が17日に行われました。セミファイナルでプロボクシング2戦目に臨む那須川天心(25歳、帝拳)は55.7キロで、メキシコ・バンタム級王者のルイス・グスマン(27歳、メキシコ)は55.4キロで、予定通りの体重をクリアしました。彼らは123ポンド(約55.79キロ)契約の8回戦で対戦します。

那須川は計量を成功させ、マッスルポーズを決めました。17日の会見ではグスマンと初対面し、計量後に初めて目を合わせて約15秒間にらみ合いました。

主催者は新型コロナウイルス感染対策のため、計量後の選手への取材を禁止し、代わりにコメントを通じて意気込みを表明しました。対戦相手が変更となった経緯も説明され、那須川は減量に余裕があるため、予備計量で体重を確認しました。

グスマンは過去にギャングに襲われ、ナイフで刺された経験を持ち、強者のオーラを放っています。しかし、那須川も修羅場をくぐってきた経験が豊富で、格闘技人生の経験を駆使して戦います。

那須川はプロボクシングデビュー戦で勝利を収めましたが、KO勝利は逃しました。彼はトレーナーとともに課題を克服し、成長してきました。

興行はアマゾンプライムビデオで独占生配信される予定で、那須川はファンの期待に応えるため、初のKO勝利を目指しています。彼は東洋太平洋スーパーバンタム級8位、日本同級14位で、プロ戦績は1戦1勝です。グスマンは12戦10勝(6KO)2敗の戦績を持っています。

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