シラバス(経営学部向け・実務家教員)

科目名

グローバルインフラ経営論 ― 空港開発に学ぶ国際ビジネス ―
(英語名:Global Infrastructure Management: Lessons from Airport Development


科目区分

  • 経営学部 専門科目(3・4年次推奨)
  • 実務家教員担当科目

授業形態

  • 講義+ケースディスカッション
  • 対面(必要に応じ一部資料は英語)

到達目標(Learning Goals)

本科目を履修した学生は、以下を達成する。

  1. インフラ事業を「ビジネス」として説明できる
  2. 空港開発における企業・政府の役割を理解する
  3. 海外事業のリスクと対応策を整理できる
  4. 経営判断のプロセスをケースで説明できる
  5. グローバル経営に必要な視点を身につける

授業概要(Course Outline)

本講義では、インドを中心とした新興国での空港開発事業を題材に、グローバル経営の実務を学ぶ。
商社による事業投資、政府との交渉、事業運営の課題などを具体例で扱い、経営学の基礎理論と実務を結びつける。


授業計画(15回)

第1回

ガイダンス:インフラはなぜビジネスなのか

  • 商社の役割
  • 空港ビジネスの全体像

第2回

空港のビジネスモデル

  • 航空収入・非航空収入
  • 利益構造

第3回

グローバル市場としてのインド

  • 成長要因
  • 市場特性

第4回

海外事業における企業と政府

  • 規制
  • 政策との関係

第5回

事業投資の基本(経営学の視点)

  • 投資判断
  • リスクとリターン

第6回

ケース①:新空港への投資判断

  • 参入すべきか

第7回

海外ビジネスのリスク管理

  • 政治・為替・文化

第8回

中間まとめ・ミニレポート

第9回

建設・運営のマネジメント

  • 現場管理
  • 人材

第10回

サービス業としての空港経営

  • 顧客満足
  • 品質管理

第11回

ケース②:問題発生時の意思決定

  • 需要減少・トラブル対応

第12回

ESGと企業経営

  • 環境・社会配慮

第13回

撤退・再編という経営判断

  • 継続か撤退か

第14回

総合ケース討議

  • グループ発表

第15回

まとめ:実務家から見た経営の現実


授業方法

  • 講義
  • ケーススタディ
  • グループワーク

成績評価

  • 授業参加・発言:30%
  • レポート(2回):40%
  • 最終課題:30%

教科書・参考資料

  • 教科書:指定なし
  • 配布資料:講師作成ケース
  • 参考文献:
    • Hill, International Business
    • World Bank インフラ資料

履修条件・注意事項

  • 経営学の基礎科目(概論)履修済みが望ましい
  • 積極的な授業参加を求める

このシラバスの「強み」

  • 経営学部に不足しがちな「実務×国際」
  • 難解な金融理論を排除
  • 学部生でも理解可能
  • それでいて実務家教員の希少性が高い

👉 非常勤・客員の入口として最適です。

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