今日も、どうぞ宜しくお願いします。
現在、世界の株式市場は強い上昇トレンドにあります。なぜでしょうか?
市場を牽引する二つの力:金融政策とテクノロジーです。
この上昇は、FRBが成長の鈍化をほとんど気にせず利下げし、株価の最高値更新を後押ししたからです。市場が受け取った暗黙のメッセージは、「政策当局はインフレ抑制よりも成長支援に素早く動く」というものです。
特に市場を熱狂させているのがテクノロジーセクターです。OracleのAI収益見通しや、NvidiaによるIntelへの投資といったニュースにより、AI関連株が相場を押し上げています。
高値圏で高まるリスクと警告のサイン
現在の市場は絶好調に見えますが、複数のアナリストやデータは注意を促しています。
1. 歴史的な類似性: 現在の市場は1997年から1999年頃に相当するという見方があり、これは上昇の加速を示唆します。一方、一時的な急落のリスクも含んだパターンです。
2. 加熱の兆候: S&P 500のRSIが80を超え、短期的な過熱シグナルが点灯しています。また、ナスダックは過去4ヶ月間、統計的に買われすぎの状態が続いています。
3. 資金フローの歪み: 株価が高値更新を続ける裏で、海外勢と個人投資家は売り越しに動き、受給には売圧力が傾いています。これは、価格が先行し、実需ではなく仕組み的な買い(AI取引やETFリバランスなど)によって支えられている可能性を示唆しています。
4. 政府閉鎖リスク: 10月1日の米政府閉鎖リスクが現実味を帯びています。トランプ大統領も「十分あり得る」と発言しており、閉鎖が1ヶ月続けば四半期GDPを0.4ポイント押し下げると試算されています。
専門家の強気見通しと投資戦略
リスクがある一方で、大手の金融機関は依然として強気の見通しを持っています。
JPモルガンは、株価はここから最大47%上昇する可能性があると試算しました。
また、バンク・オブ・アメリカの分析では、過去のバブルと比較して「まだ上昇余地がある」と述べられています。
まとめです。
私たちは今、歴史的な高揚感と潜在的な危機が混在する局面にいます。
投資の成功は「勝つことより負けないこと」が重要であり、感情に流されず、長期投資の重要性を信じることが求められています。
それは、株式投資、いっしょに頑張りましょう。

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