それでは今日も解説していきます。
9/25の日経平均先物は上がるか下がるか、どちらでしょう?
上がる
→短期的な調整リスクは極めて高いものの、勢いと長期的なAI期待に支えられるからです。
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現在の日本株市場は、日経平均株価が史上最高値を更新するなど、「熱狂の波」に包まれています。この上昇は、今後も続く可能性があります。
1.株価が上がる要因
① AI関連の巨大投資と期待
ソフトバンクグループが主導する総額60兆円のAIデータセンター投資「スターゲート計画」が市場を牽引。これは未来のインフラ投資として評価されており、技術革新への期待が株価を強く引き上げています。米国でもOpenAIやOracleと連携した同様の巨大投資が進んでおり、AIブームは「設備投資拡張フェーズ」にあり、順調に進展しています。
②強い需給と金融相場
現在、市場全体で株価を保有する投資家のほとんどが含み益の状態にあり、受給が非常に良い(めったに売りたい人がいない)地合いにあります。また、日本株は勢いが続く限り上昇する可能性を秘めています。
2.株価が下がる要因
①テクニカル指標の「加熱」サイン
現在の相場は極端な過熱感を示しています。RSIは82と、警戒シグナルの80を大きく超えています。過去、RSIが80を超えた局面では、わずか1ヶ月で日経平均が10%急落した例があります。また、騰落レシオも117%に達しており、過熱の限界位置にあることが示されています。
② 市場の広がり不足と期待先行
現在の上昇はソフトバンクGやアドバンテストなどごく一部のAI関連銘柄に依存しています。特に、レーザーテックのように今期3割の減益予想にもかかわらず株価が上昇しています。企業業績が株価の期待に追いついていないギャップが存在します。
③米国の利下げ期待の剥落リスク
米国では、パウエル議長の慎重な発言により、市場が織り込んでいた急激な利下げ期待に疑念が生じています。米景気が予想以上に堅調である場合、インフレ抑制のため当局が利下げに慎重になります。利下げ期待が遠ざかれば株価は調整されます。また、海外投資家が買いの主役であるため、米金利再上昇や円高に振れた場合、資金が一斉に引き上げられ、株価が急落するかもしれません。
④今後の展望
現在の株価は、AIへの期待や強い需給に支えられ「連日の最高値更新」という華やかな数字を見せています。しかし、その舞台裏では、過熱感、実体経済との乖離、ごく少数の銘柄への依存といった複数の「断層線」が静かに影を落としています。
短期的な視点では、RSI 82という極端な過熱水準にあるため、数日から数週間単位で数千円規模の急落(調整)リスクに警戒が必要です。一方で、中長期的にはAI革命への期待は続いています。
本日はここまです。ご視聴ありがとうございました。良かったらチェンネル登録をお願いします。


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